10歳の私へ
歌詞
光のあたらない場所で
いつも夢だけ見ていた
自分を諦めないために
いつも笑うことにしてた
闇の中に吸い込まれそうな
母の背中を追いかけながら
自販機の ほのか な灯りに
ホッと してた あの頃
逃げないために 足掻いて
壊れないために 夢を見た
泥の中で咲き誇る
唯一無二の花になろう
生き抜くために希望を歌う
泥臭い湿った場所で
いつも光を探してた
流され溺れないように
いつも もがき続けていた
バカにされては謝るだけで
何も変えようとしない両親(ひとたち)
「あなた だけは いい子でいてね」
乞われるほど 傷ついた
逃げ出さないで 足掻こう
壊れないために 夢を見よう
泥の中に咲き誇る
無数の輝き放つ花
生き抜くために希望を歌おう
早く大人になりたかったのか…
早く大人になってしまったのか…
それが本当に良かったことなのか…
でも今はもう前にしか進めないから
逃げないために 足掻いて
壊れないために 夢を見た
泥の中で咲き誇る
唯一無二の花になろう
生き抜くために希望を歌う
逃げ出さないで 足掻こう
壊れないために 夢を見よう
泥の中に咲き誇る
無数の輝き放つ花
生き抜くために 希望を歌おう
生き抜くために 希望を歌おう
収録CD
2nd アルバム「道標」より
この曲の背景
自分を諦めない!
『歌手なりたい』夢だけは持ち続けた
父と離れて家を出ようと
母に手を引かれ歩く夜道
自動販売機を見つけるたびに
ジュースをねだる私
自動販売機の灯りを見ると
今でも切なくなる
バカにされても謝るしか出来ない
両親の姿に傷ついた
~早く大人になってココを飛び出す~
いつかキラキラ輝く場所へ
行きたいと願った
『大丈夫!あなたは夢を叶えているよ』
10歳の私に伝えてあげたい