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歌詞
少し曇った窓ガラスに
映る君の 高鳴る鼓動
偶然の いたずら が
引き合わせた 寂しがりな ふたり
何度も謝る その横顔に
行き場を失くした 孤独が見えた
重なり合う ふたつの影に
ときめき を 隠せない心
もし その背中を追いかけたとしたら
春の庭を舞う蝶のように 君と ふたり
恋の灯(ともしび)を やわらかく燃やして
いつまでも夢の中 抱きしめ合えたのかな
素直すぎる まなざし で
私を貫く 君の その瞳
少年のままの無邪気さで
ひたすら愛を乞い求めている
ざわつく思いを 必死で こらえ
何くわぬ顔で ふわり と微笑む
窓から差し込む 眩しい光に
どことなく後ろめたさを感じた
幸せな日々を思い返したら
目の前をよぎる大切な人の笑顔
私の歩んだ この道を私は
どうしても この手で壊すことは できない
もし その言葉を受け止めたとしたら
ここではない どこかで
きっと君と ふたり
愛の炎(ともしび)を激しく燃やして
どこまでも次の夢追いかけ行けたかな
幸せな日々を思い返したら
胸の中 音立てる私の足跡
自分の信じた この道を私は
どうしても この手で壊すことは できない
どうしても この手で壊すことは できない
収録CD
2nd アルバム「道標」より
この曲の背景
もしも…
憧れ続けた東京へ
歌の世界へ
連れ出してくれる人が現れたら
私はどうするのだろう?
全てを捨ててでも夢を追いかけるのか?
カフェで2人向き合い
無邪気に愛を求められる
窓から差し込む眩しい光に
うしろめたさを感じた
大人の恋物語